トイレ修理の流れ
皆さん、こんにちは!
住まいのお直し隊のToshiです♪
今回のコラムでは「トイレの修理」に
関するお話をします。
家の中では小さな空間のトイレですが、
使えなくなるととても困りますよね。
「水が漏れている」
「トイレの水が流れなくなってしまった」
など、トイレのお困りごとを抱えていらっしゃる方の参考になればと思います。
※トイレのリフォームに関することは
「トイレリフォーム」
というコラムに記述しています。
そちらをご参照ください。
それでは早速行きましょう!
① トラブル箇所の確認をしましょう!
まずはトイレのどこでトラブルが発生しているのか確認しましょう。
「水漏れ」といってもいろいろなケースがあり、それぞれで必要な部材や処置が変わってきます。
どのトラブルに該当もしくは近いのか、
次の項目から選んでみてください。
①-1 「トイレ詰まり」の場合
水が流れていかず便器内の水位が下がっていかない場合は「トイレ詰まり」の可能性が高いです。
ラバーカップなどで解消できるケースもありますが、ヘタにさわったことで汚水が床に溢れてしまったというお話も少なくありません。
ご自身でラバーカップ等をご使用される場合は、下準備とやり方の確認は入念に行っておくといいでしょう。
不安な場合はぜひ一度ご相談ください!
※異物(トイレットペーパー、人の便、水以外)を流してしまった場合は絶対に業者にご相談ください。
無理に押し流そうとすると、取り返しのつかない大事になってしまう場合があります。
①-2 「トイレの水漏れ」の場合
トイレには各所に水道管やホースのつなぎ込みがあります。
タンク内にも水量を管理しているパーツや弁があります。
だいたいの場所で構わないので「どこから水漏れしているのか」をしっかり確認しましょう。
つなぎ込みの部分やタンク内のパーツ等からであれば、パッキンやパーツの交換で対応可能なケースもあります。
※便器と床の設置面から水漏れを起こしている場合は、便器又は排水管に異常が起きている可能性があります。
そのまま使用されていると汚水が大量に漏れてしまうこともあるので、使用は止めて直ぐに業者にご相談ください。
①-3 「ウォシュレットの故障」の場合
「タンク内の水漏れ」と並ぶくらい多い
トラブルが「ウォシュレットの故障」です。
樹脂系パーツや機械パーツを使っているため、どうしても経年劣化による動作不良が起きます。
取り付けて10年以内であればパーツ修理で対応できるケースもありますがあくまでパーツがあればになるので、なかった場合はウォシュレット交換になります。
※当店ではウォシュレットのみの取り扱いもしております!ぜひお気軽にご相談ください♪
①-4 「その他の動作不良」の場合
上記に当てはまらない部分のトラブルに
関しては、まず業者にご相談
いただくことがいいと思います。
② 部材や道具を準備しよう!
問題の場所が判明したら部材や道具を用意しましょう。
ホームセンターに売ってある
代用品パーツやスパナなどの工具が
必要となりますが、必ずサイズ等は
確認して準備してください。
分からなければ付いているパーツを
取外し、店員さんに聞いてみるといいかもしれません。
③ 修理しよう!
部材等の準備ができたら修理に取り掛かっていきます。
この時のポイントは必ず止水栓又は水道の元栓を閉めてから作業をすることです。
ただし、古い止水栓等は経年劣化により内部が破損し水が止まらない場合があるので気をつけましょう。
④-1 無理はしないこと!
水回りなのでとにかく無理はしないことが重要です!
力任せやよく分からず無理やり作業をしてしまった結果、壁の中の配管が折れてしまったり便器等が割れてしまったりなど、二次災害が発生してより高額になってしまったというご相談をよく聞きます。
④-2 業者に相談しよう!
オススメは業者に依頼することです。
理由としてまず第一に似たようなパーツや部材がたくさんあるので、適応のモノを見つけるだけで結構大変だからです。
第二に施工の確実性です。
やはりプロに任せた方が仕上がりもいいですし、万一水漏れが起きた場合にも相談しやすいです。
みなさん、いかがでしたでしょうか。
上記の流れはあくまで例ですが、参考になればいいなと思います。
今回の内容をまとめると
①トラブル箇所を把握する
②適正部材等を準備する
③修理をする
④無理は絶対にせず、業者に相談してみる
ということです。
また「住まいのお直し隊」では、
宮崎市内であれば見積もりまで無料です。作業を依頼するかどうかの前に、
お気軽にご相談ください♪
それではまた次回!