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水回りの湿気対策

こんにちは。
宮崎のお片づけサポーター
fumiyoです。

前回は『玄関周りにたっぷり収納』についてお話させていただきました。

今回は、『水回りの湿気対策』についてお話します。

梅雨は家を整えるチャンス

ジメジメと湿気の多いこの梅雨の時期。
なかなか外出が出来なかったり、洗濯物が乾きにくかったりで、気分が落ちていませんか?

実は、この時期こそが、片づけや掃除など
家をキレイに整えるチャンスなのです!

日本の文化としては、年末に大掃除をやるのが一般的ですよね。
新年を迎えるのだから、もちろんそれも大事だと思います。

しかし、どう考えても、気温が上がり始める春〜夏に掃除した方が頑固な汚れも落ちやすいのです。

更に、この時期に大掃除をしておかないと、今ある埃や汚れに水分が加わり、カビまで発生させてしまいます。

いいチャンスだと思って、ぜひ取り組んでみてくださいね。

意識すべき3つのポイント

では、どのように片づけや掃除を進めていけば良いのか、3つのポイントを意識してみましょう。

〜3つのポイント〜

①こまめな掃除でカビ予防

やはり予防が1番です。
カビを発生させないためには、カビの原因となる埃や水分を放置しない事。
水分を残さないようこまめに掃除をすれば、カビの発生を最小限に抑えることができます。
浴室や洗面台の排水溝には、重曹100gに対してクエン酸50gをふりかけて、少量のお湯を注ぎます。
すると、ブクブクと発泡しながら汚れを浮かせてくれますよ。
5分〜10分ほど放置し、あとは流すだけ。
汚れが残っているようなら、使い古した歯ブラシなどで擦ってみてくださいね!
このブクブク洗浄は、子供達も楽しめる科学実験。環境にも身体にも優しい成分なので、ぜひ親子で試してみてくださいね。

重曹とクエン酸の効果についてはこちらをご覧ください。

②通気性を考えた収納

水回りの収納は、とにかくモノを少なくすることがポイントです。
収納スペースにモノが沢山詰まっていると、通気性が悪くなり、どうしても湿気がこもりやすくなります。
風の通り道を作るつもりで収納してみてください。
洗面台下の収納に洗剤などをたくさんストックしている方は、一度全部出してみて、本当にそんなに必要なのか数の見直しをしましょう。
処分に迷ったら、使えるかどうかではなく、3ヶ月以内に使うか使わないかで判断しましょう。
この時期は、湿気がこもらないように、毎日こまめに収納扉を開けて換気することも大事です。

浴室に関しては、換気扇や浴室乾燥機が付いているのなら、ドアを閉めたままの方が効率的に除湿できますよ。
お風呂上がりは、浴室内の壁や浴槽にシャワーで冷水をかけて温度を下げましょう。
そのあと乾いたタオルで拭き取れば、カビの発生を防げます。

③アイテムを使う

こんな便利な時代に生きている私達。
数々の暮らしの問題に解決策を見出してきた先人達が、とても良いアイテムをたくさん開発してくれました。
中でも、我が家の「買って良かったモノNo. 1」は除湿機です。
今は、これ無しでは暮らせない!と思うほど。
湿気が溜まりやすい水回りにも、雨の日の洗濯物にも、効果的面。
今は、1万円程度でも充分な性能のものが売られているので、もし持っていない方は購入を検討してみてくださいね。
1台持っている方も、カビ問題に悩まされているのなら、2台目を購入しても良いくらいだと思います。

まとめ

今回は、水回りの湿気対策についてお伝えしました。

〜3つのポイント〜

① こまめな掃除でカビ予防
② 通気性を考えた収納
③ アイテムを使う

いかがだったでしょうか?

この時期だからこそできる事をやって、お家をスッキリさせましょう。
ジメジメから解放されると、気分も上がりますよ!

さて、次回は『床に置かないルール作り』をテーマにお話します。

お楽しみに!