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掃除と洗濯

こんにちは!
宮崎のお片づけサポーター
fumiyoです。

前回は、『家事動線を見直そう』というテーマで お話しをさせていただきました。

そして今回は、『掃除と洗濯』について お話いたします。

家にある洗剤を劇的に減らす方法

あなたのお宅には、掃除や洗濯用の洗剤が どのくらいありますか?

洗剤って、安い時につい買ってしまい、 気づいたらストックでいっぱいになっていたり しませんか?

さらに用途別に便利な洗剤を揃えていたら、 いつのまにか、収納スペースに沢山の洗剤が 溢れて入らなくなったり…。

実はそれ、 そんなに買わなくても良かったんです!

私のオススメは、市販の合成洗剤を 何種類も買うことではなく、

家中の掃除や洗濯を 全てナチュラル成分で行うこと。

家中の掃除や洗濯を 全てナチュラル成分で行うこと。

ここで言うナチュラル成分とは…

◎重曹
◎石けん
(純石鹸率が高く刺激の少ないもの)
◎マグネシウム(洗濯マグちゃんなど)
◎セスキソーダ
◎過炭酸ナトリウム

そして、
◎クエン酸

のことです。

これらの特徴を知って使うことで、
今持っている全ての合成洗剤から解放され、
これらの成分のみで家中の掃除と洗濯が 可能になるのです。

成分の特性を活かして汚れを落とす

先ほどの成分には、このような特徴があります。

◎重曹→→→弱アルカリ性
◎石けん→→→弱アルカリ性
(純石鹸率が高く刺激の少ないもの)
◎マグネシウム(洗濯マグちゃんなど) →→→弱アルカリ性
◎セスキソーダ→→→弱アルカリ性
◎過炭酸ナトリウム→→→弱アルカリ性

そして、
◎クエン酸→→→酸性

油汚れなどの通常の掃除や洗濯で落とす汚れは アルカリ性で落とせるものがほとんどです。

これらの成分のイメージとしては、
重曹や石けんはかなり弱いアルカリ性で、
セスキソーダがそれよりも少しだけpH数が強くなり、
この中では、過炭酸ナトリウムがpH数高めの
弱アルカリ性、といったところでしょう。

汚れ自体の成分や汚れの量を見て 調整するとよいでしょう。

とは言うものの… そんな化学的な話じゃわからないよ!
と思ったあなた。

簡単に説明します。

実際にどうやって使ったらいいの?

まずは、使い易い弱アルカリ性のセスキソーダを
ドラッグストアーなどで購入するのがオス スメ!
(モノが増えたら本末転倒ですので、 今ある洗剤を使い終わってからでOK)

分量は裏の表示に従えば良いです。

水と合わせてスプレーボトルに入れておけば、
キッチンやお風呂、トイレ掃除など、多くの場所で
使えます。使い方は普通の洗剤と同じですよ。

洗濯に使用する際には、
洗面器にぬるま湯を溜めてから
セスキソーダを溶かし入れましょう。
汚れた洗濯物を15分ほどつけ置きした後に
いつも通り洗濯機で仕上げると、
とってもキレイになりますよ。

その際、合成洗剤を使わずに、
洗濯用に売られている高純度のマグネ シウムグッズを
使うと、合成洗剤と同じくらいの効果が得られると
言われています。(「洗濯マグちゃん」がオススメ)
※商品の表示をよく確認してから購入してくださいね

そして、汚れの酷いものに関しましては、
過炭酸ナトリウムでつけ置きしてから洗濯します。
(泥汚れなど)

逆に、ほとんど汚れのないベビー服などでしたら
重曹で洗濯してみるなど…
アルカリ濃度に合わせて調整してみてくださいね。

その他、酸性であるクエン酸の使い方としては、
なかなか汚れや臭いが落ちない場合のトイレや
お風呂や洗面所など水回りの水垢などに効果的!

そんな、からだにも環境にも優しいナチュラル成分で
おうちの洗剤をスッキリ整理してみませんか?

少しでも気になった方は、
ぜひ詳しく調べてみてくださいね!

まとめ

ナチュラル成分の性質を知って
家中をピカピカにしてみませんか?

用途別に沢山持つ必要なんてないんです!

慣れるまでは、使いわけに戸惑う方も
いらっしゃるかもしれませんが、
一度覚えてみたら本当にとっても簡単です。

おまけに家の中の合成洗剤とお別れできて、
身体にも環境にも優しいときたら、
試してみる価値あるでしょう?

というわけで、 今回は、『掃除と洗濯』についてお話しましたが、
いかがでしたか?

さて、次回は『知っておくべき!モノとお金の話』
というテーマでお話いたしますね。

それでは、お楽しみに!