トイレリフォーム2025年最新版
公開日: 2025年02月27日 更新日: 2025年02月28日
今回は、「トイレリフォーム」に関するコラムです。
トイレは材質や汚水を流す関係上、他の水回りに比べるととても丈夫で
長持ちします。
「家を建ててから初めてトイレ交換をする」
「どうやってリフォームするの?」
という方々の参考になればと思います。
⭐️トイレの種類に関しては当店ホームページの「商品ラインナップ」のトイレページで閲覧いただくことができます。
1. トイレの寿命はどれくらい?
目安として約15年~20年ほどです。
これを聞いて「・・えっ?」と思う方や「もう20年以上使ってる」という方も
多いのではと思います。
⚠️ 各部材の経年劣化
この年数には理由があり、一言に「各部材の経年劣化」です。
タンクや便器本体は大部分が「陶器」でできているため、衝撃を与えなければ陶器の部分は100年持つと言われてます。
ですがそれ以外の内部のパーツはプラスチック系の素材なので、どうしても経年劣化してしまいます。
ただし、経年劣化してすぐ壊れてしまうというわけではないので、上記の目安年数を超えた場合はいつ故障してもおかしくはないぐらいで思えばいいかと思います。
2. 修理はできないの?
💡結論からいくとできるケースもあります。
いろいろなメーカーから代用品が販売されているため、適合内であればそちらのパーツで対応可能なケースもあります。
ただし、10年未満がおおよその条件になります。
⚠️ 古い電気部品系統や陶器のひび割れなど、絶対に直せないケースもあります。
3. トイレリフォームの流れ
③-1 事前準備
💡 工事する前に、ご自宅で排水芯の確認が必要となります。
排水が流れる配管の設置場所は、ご自宅によって違います。
⚠️ 壁より12㎝、20㎝、20㎝以上の3種類があります。
その為、リフォーム工事を行う前に、必ず確認が必要です。
便器を外して確認ではなく、横に型式が記載のシールが貼ってますので、そちらから確認が可能となります。ただ、貼って無い、シールの印字が消えた等ある場合は、壁から便器の寸法もしくは、タンクの型式等から検討しないといけない場合が多々あります。
③-2 御見積書
排水芯が分かりましたら、御見積書の提出です。
排水芯によっては、取付が可能な便器、不可能な便器の種類がございます。
取り付けたい便器の種類をお聞きして、排水芯の適しているトイレをご提案致します。
③-3 取付工事
🚽 家全体の水止め→既存の便器を撤去→壁からの寸法取り→排水のアダプターの設置→新規便器取付→水止め解除→試運転→お引渡し
💡 工事自体は、約2時間前後で完了となります。
⭐️トイレの種類に関しては当店ホームページの「商品ラインナップ」のトイレページで閲覧いただくことができます。
4. 一緒に検討しておくべきポイント!
トイレの交換時に一緒に検討しておくべきポイントです。
工事をやるにしろやらないにしろ、後で「○○しとけばよかった」や「ここもしとけばもっと安く済んだのに」と後悔しないように一度は考えてみるべきポイントのみご紹介します。
✅ 壁・天井のクロス張替え
→ トイレを取り外した状態の方が、職人さんも貼りやすく仕上がりがよりキレイになります。
✅ 床の貼り替え
→トイレを外さないと貼り替えができないので、汚れなど気になることがあれば検討しましょう。取付後に貼替える場合は、トイレの取外し・取付費用や部材代が別途かかってしまいます。
✅ 収納の見直し
→トイレを外さないと貼り替えができないので、汚れなど気になることがあれば検討しましょう。取付後に貼替える場合は、トイレの取外し・取付費用や部材代が別途かかってしまいます。
✅ 備品の収納場所
→ トイレ空間の広さによるので絶対にとはいいませんが、もし不便に思われているのであれば相談してみる価値はあります。
✅ その他備品の新調
→ ペーパーホルダーやタオル掛けなどの設備は、壊れていない限り再利用が可能です。ですが周りをキレイに交換した場合とても目立つので、できれば交換しておくことがベストかなと思います。
5. 最後に
皆さん、いかがでしたでしょうか!
「トイレ空間」といってもたくさんの種類や工事がございます。
この記事が参考になって、皆さんのトイレリフォームが満足のいくものになれば幸いです。
それでは、良いリフォームを!✨