床に置かないルールづくり
こんにちは!
宮崎のお片づけサポーター
fumiyoです。
前回は『水廻りの湿気対策』についてお話させていただきました。
今回は、『床に置かないルールづくり』についてお話します。
収入と床面積の意外な関係性
最近私がよく耳にする言葉があります。
それは、「見えている床面積(つまり何もモノが置かれていない床の面積)と収入は比例している」ということ。
これは、ドイツの心理学者が膨大なデータをもとに導き出した言葉だそうです。
必要なモノを見極め、考えてモノを購入する人はモノの管理ができているので、お金の管理もできてる、ということらしいのです。
これを聞いて、本当にそうだと思いました。
本物のお金持ちのお家って、床にモノが置いてないんですよね。
知り合いのお金持ちのお家もそうですし、テレビに出てくるような有名な方のお家もそうじゃないですか?
もちろんお金の管理能力も深く関係していると思いますが、実は心の状態も大きく影響していると私は考えています。
床が散らかっていると、その見た目から、知らず知らずのうちに大きなストレスを受けてしまいます。
片づけなければ!と思っている人は、余計にストレスを感じるようです。
しかし、家がスッキリしていると、探しものに時間を取られることもないですし、ストレスフリーで余裕のある暮らしができます。
その余裕があれば、新しいビジネスにも挑戦できますし、ストレス発散のための衝動買いをすることもないでしょう。
床に置かないルールを作ろう!
床にモノを置かないことが収入にまで影響していることがわかったわけですから、もう床に置くわけにはいきませんよね(笑)
というわけで、ここからは具体的なルールを作っていきましょう。
まず、あなたが帰宅後すぐに置きっぱなしにしてしまうモノは何ですか?
私が昔片づけられなかった頃は、カバン、買い物袋、郵便物やチラシ、そして、帽子やコートなどを置きっぱなしにしていました。
そんな私が、
片づけを学んだあとに決めたルールは…
下の3つのどれかを選ぶ!ということ。
① かける
② 仕舞う
③ 捨てる
いやいやいや…
それが出来ないから散らかって困っているんだよ!とお叱りを受けそうですね。
しかし、それだけをルールとして決めてしまうんです。
このいずれかの判断を、
帰宅後すぐにおこなうだけ!
チラシは?
「かける? 仕舞う? 捨てる?」
もちろん、必要なければすぐに捨てます。
帽子は?
「かける? 仕舞う? 捨てる?」
すぐにかけます。
そんな風に考えると、「置きっぱなしにする」という選択肢が消えるわけです。
そして、「仕舞う」ためには、場所の確保が必要になります。
そうすると、バッグの置き場所、コートや帽子をかける場所など定位置を決めるきっかけにもなるのです。
まとめ
まずは、床に置かずにどこにおくのか、定位置を決めながら、あなたなりの床にモノを置かないルールを作りましょう。
沢山ルールを決めてしまうと続かなくなるので、多くても3つくらいに絞ることをお勧めします。
あなたや、あなたのご家族も、実践していくうちに収入が上がるかもしれませんね。
かく言う私も、片づけられなかった頃は借金まみれで、返済のための労働ばかりを繰り返していました。
ですが今は、お金の管理ができるようになっただけではなく、新しいビジネスにも挑戦できています。
皆さんにも、独立起業とまではいかなくても
何かしらの嬉しい変化が訪れることは間違いないでしょう。
今回は、「床に置かないルールづくり」についてお話しました。いかがでしたか?
実践後、良い変化が訪れた方は、ご報告いただけると嬉しいです♪
さて、次回は『くつろげる空間に変える』をテーマにお話します。
お楽しみに!